名古屋市南区小学校訪問～柴田小編

柴田小学校を訪問したのは、阿部選手と三都主選手。

快晴に恵まれたこの日、３時間目を利用した学校訪問は、運動場で実施されました。


校長先生のご挨拶に続いて行われた選手の自己紹介では、三都主選手から、「僕の名前が分かる人はいますか？」という質問から、阿部選手が挙手をして、「あの～、アメリカの大統領ですよね？」というボケに対し、
「オバマじゃねえよ！」という三都主選手の鋭いツッコミが入り、子どもたちの笑いを誘ってから、授業に入ることができました。


その後、三都主選手は小学校に滞在している間、多くの子どもたちから「オバマ」としか呼ばれなくなってしまったのは、いうまでもありません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
自己紹介の後、阿部選手と三都主選手は２組に分かれて、「夢」についてのお話をしました。

阿部選手は、「苦しい練習に耐えてあきらめずに練習を続けてきたことで、プロ選手になることが
できました。みなさんも何でもいいので、好きなことをずっと続けて欲しい。」と伝えていました。


三都主選手は、「日本にサッカー留学することを、親が快くブラジルから送り出してくれた。それが絶対に
プロサッカー選手になるんだという強い気持ちに繋がりました。」と親への感謝の気持ちを、子どもたちに
話していました。


トークの後は、選手たちのデモンストレーションタイム。
まず、両選手のリフティングで、色々な技を繰り出した後、ロングシュートを披露しました。



ゴールからおよそ７０ｍという、かなり距離があるところから放たれた強いロングシュートを見て、
子どもたちは、そのボールの飛距離と高さに驚きの声を上げていました。
残念ながらボールがゴールに入らず、あきらめきれない様子の両選手・・。


最後に、三都主選手のドリブルと子どもたちが走って対決勝負で締めくくり、楽しい時間はあっという間に
過ぎてしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
授業の後は、教室に移動しての給食タイム。

５年生クラスに阿部選手、６年生クラスには三都主選手がそれぞれ子どもたちと一緒に食事を
楽しみました。
教室の黒板には、両選手の名前が大きく書かれていて、三都主選手の机には特製ネームボード！


授業中は少し緊張気味だった子どもたちも、時間が進むにつれて、両選手に積極的に話しかけるように
なりました。
三都主選手の頭に興味津々の子どもたち・・。三都主選手も特盛りの給食を満足そうに平らげていました。



「試合を見に来て、僕たちを応援してください。みんなが来てくれたらもっと頑張れます！」と
阿部選手から最後の挨拶があり、大勢の子どもたちに見送られながら、柴田小学校を後にしました。

柴田小学校の皆さん、子どもたち、ありがとうございました。
次はぜひ、スタジアムでお会いしましょう！

追記：学校訪問のあと、柴田小学校の子どもたち一人一人から、心温まるお手紙をいただきました。
　　　選手にとっても、我々スタッフにとっても大きな励みになります！
　　　本当にありがとうございました！