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名古屋市南区小学校訪問の様子をご覧ください! [ホームタウン活動]

ホームタウン推進グループです。
公式サイトでもご紹介しましたが、6/10(木)に名古屋市南区の9校を対象に小学校訪問を行いました。
こちらをご覧ください。)
みよし市に引き続き、シリーズでご紹介したいと思います!
今回は名古屋市なのに豊田小学校の様子です。

豊田小学校へは、久場選手と増川選手の2名が訪問しました。
学校へ向かう途中、「一方的に話をするだけじゃなくて、会話をしたり一緒にボールを蹴ったりしながらコミュニケーションができるといいな」と話していた二人。
正門に姿が見えた瞬間から、たくさんの子どもたちが選手を取り囲み、大歓迎で迎えてくれました!

自己紹介に続き、質疑応答を交えながらトークです。

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「サッカーは小学校3年生から始めて、中学生の時にJリーグができてサッカー選手になりたいと思うようになりました。夢を叶えるまでには思っていた通りにいかないこともあるけど、本当に自分がなりたいかどうか考えて、本当になりたいなら諦めずに夢を掴んでほしい」と増川選手。

はじめは遠慮がちだった子どもたちですが、一つ一つ丁寧に質問に答える選手の姿を見てか、次第にたくさんの手が挙がるようになりました。
「何歳までサッカーをやりますか?」という質問(なかなか深い問いですね!)に、増川選手は「今30歳ですが、できるだけ長くやりたいです。でも、その後もそこらへんの公園でサッカーをしてると思います」。本当にサッカーが好きなことが伝わりますね!
久場選手は「隣にいる増川選手の年齢よりも長く続けたいです!」と力強く答えていました。

「チームの中で尊敬する人は?」と聞かれ、増川選手は「楢﨑選手は代表でも活躍しているし、人間的にも素晴らしい選手」、久場選手は「試合中もいつもハードに動いている闘莉王選手」と答えていました。
また「100メートルを何秒で走れますか?」という質問に、久場選手が「100メートルは測っていないけど、50メートルは5秒・・・」と言うと、子どもたちからは大きな驚きの声が上がっていました。ちなみに5秒9だそうです。さすが、速いですね!

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「リフティングは何回できますか?」という質問に、増川選手はヘディングを使ったダイナミックなリフティングを、久場選手は足技を見せて、歓声を浴びていましたよ!

続いて、各クラスから選ばれた代表とのPK対決。キーパーは増川選手です。
子どもたちは惜しいシュートを放つも、増川選手の鉄壁はなかなか崩せず・・・
最後に、久場選手がゴールの左隅を狙って決めました!プロの蹴るボールのスピードに、子どもたちも先生たちもとても驚いていました。
また、「ロングキックを見せて欲しい!」という先生からのリクエストに答えて、増川選手が運動場の端から蹴ったボールは、整列した子どもたちの頭の上を越え、見事に反対の端にいる久場選手の足元へ。
それでも増川選手は「スパイクじゃないからいつものようには蹴れなかった」と、ちょっと不本意そうでした。
さたに、「豊田小学校vs名古屋グランパス」のミニゲームも!
元気にピッチを走り回る豊田小学校チームに一時はリードを許したグランパスですが、審判の先生の「負けたチームは運動場10周!」という言葉に奮起して(!?)、試合は4-4の引き分けに。
豊田小学校のみなさんは自分たちの代表を大声援で応援し、会場はとても盛り上がりました。

最後に先生からの「もうダメだなと思った時にどうやって夢を実現してきましたか?」という質問を受けて、
久場選手は「つらい時ややめたいと思った時もあったけど、サッカーの楽しさを思い出して乗り越えてきました」
増川選手は「高校を卒業する時はJリーガーになれないと思って大学に進学したけど、大学生の時にプロの選手と練習試合で対戦する中で、自分も通用するんじゃないかっていう自信を蓄えてきました。卒業後1年間浪人もしたけど、サッカーが大好きだったので他の仕事に就くことは考えられなかったです。それから練習生としてJリーグのチームに入ることができました。簡単にプロになれたわけじゃないので、長く続けたいです」
夢をあきらめないこと、そして叶えた後も大事にすることの大切さを子どもたちに伝えました。

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授業が終わり、校舎へ移動する時にも2選手は元気な子どもたちに取り囲まれて大人気。
選手たち曰く、今まで訪問した小学校の中でも一番元気だそうです。

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久場選手は6年1組、増川選手は6年2組に加わって、一緒に給食を食べました。
授業の時とはうって変わって、選手が近くにいすぎて緊張して話せなかったという子もたくさん。
それでも、いろいろな質問が飛んでいましたよ!

とても盛り上がった学校訪問、別れるのが名残惜しかったのか、廊下から階段、正門のところまでたくさんの子どもたちが選手にくっついて、お見送りしてくれました。
元気いっぱいの子どもたちとたくさん触れ合い、選手もパワーをもらって帰ってきました。
豊田小学校のみなさん、ありがとうございました!

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