さらに小学校訪問その5 2校紹介! [ホームタウン活動]
そして小学校訪問その5!
星崎小学校と白水小学校をご紹介します。
朝からとてもよい天気にめぐまれた、11月4日。
星崎小学校の担当は高木選手、藤本選手、磯村選手です。
渋滞を予想して早めに出発した選手たち、授業までの間にTwitterを更新。
見られた方、いらっしゃいますよね。星崎小学校からのつぶやきでした。
射すような日差しのなか、5年生2クラス58人の子供達が運動場に整列して、
選手たちを迎えてくれました。星崎小学校の5年生にはサッカー部所属の子供達が多く、
選手の姿が見えると大きな歓声があがっていました。
選手の自己紹介の後のミニゲームはサッカー部選抜の子供達だけでなく、
できるだけたくさんの子供達と楽しむ ために、交代で男の子全員が参加することになりました。
最初は選手やボールにあまり近づかなかった子供達もいましたが、
だんだん慣れてきて、盛り上がっていきました。
高木選手は見ている子供達を大きな声で盛り上げながら、汗だくで走り、
藤本選手は子供達が3人4人と近づいてくる中、軽々とボールをキープして、
子供達から歓声があがっていました。
最後はサッカー部選抜 チームとの対戦です。スパイクを履いてやる気満々な子供達を見て、
選手チームは助っ人を募集して対戦しました。
ミニゲームの後は、子供達に一番歳の近い磯村選手が、子供達にメッセージを伝えました。
子供達に将来の夢があるかを聞いた磯村選手、2/3位の子供達の手が挙がったのをみて、
自分は5年生の時には、そんなに具体的ではなかったなぁと感心していました。
運動場での授業の最後には前日のセレッソ大阪戦でも素晴らしいFKを決めた
藤本選手の本気のFKが見たいとのリクエストにお答えすることになりました。
子供達となぜか磯村選手が壁とGKに入り、FKを披露した藤本選手、ボールはきれいにゴールへ!!
その後もFKは何本もゴールへ吸い込まれました。
授業の後は、教室で子供達と給食をいただきました。
給食の後は記念写真を撮り、子供達からお礼の言葉が伝えられました。
選手が教室から出る時には、子供達が取り囲みしばらく動けないほどでした。
星崎小学校の子供達、そして先生方、ありがとうございました。
そして3選手も11月とは思えない暑さのなか、本当にお疲れさまでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
続いては白水小学校です。
白水小学校を訪れたのは、GKの西村選手、DFの千代反田選手、MFの吉田選手。
3選手が学校体育館に到着するまで、2010年初優勝の年のゴール集を編集したDVDを鑑賞。
ゴールした選手の名前を教えたり、誰がアシストしたかの解説を入れたりしながら、
ちゃっかり鯱さんチームのチャント(応援)を教え、発声練習。
「なごーやグランパス!!」
3名の選手が到着すると、待ちかねた子供達から大声援と大拍手。
到着した選手3人の驚いたような、照れたような、嬉しいような顔に反応したのか、
更に子供達の大声援と大拍手。
Jリーガーに、思いっきりふれあって欲しい、近くで見て欲しい、そういう思いから、
3選手の自己紹介後、「夢を叶えるために必要なこと」のテーマトークの時には、
「もっと前に来て、近くに来て」っと子供達に言うと、にじり寄って来てこの近距離(笑)。
西村選手(以降ニシ)曰く「みんな元気だなぁ!!」
千代反田選手(以降チヨ)曰く、「そんなに近くに来て、唾飛んでも知らねーぞぉ。」
リクエストにこたえてリフティングテクニックを披露する吉田選手(以降マキ)。
「Jリーガーになってからの目標は?」の質問には
「小学生には小学生の、中学生には中学生の、高校生には高校生の夢があるよね、
ってか、同じじゃいけないと思うから。
それと同じで、僕はプロになったことがゴールじゃなくて、もっと試合に出場すること、
そして日本代表になること。そのために毎日、少しずつでも出来ることをします。」
終始子どもたちの笑顔がすてきでした!
事前の打ち合わせの時に先生から、「うちの生徒達は元気が良すぎて、30分も黙って話を聞いて
いられないかもしれないです(笑)」なんて聞かされましたが、なんのなんの。
子供達はずっと3人の選手の話にがぶり寄り。質疑応答の時間も足りなくなってしまうくらいでした。
3時限目の終わりを告げるチャイムで、体育館内での記念撮影。
3人の選手に肩に手を置かれた子供達、公式球を持たせてもらった子供達は、
興奮冷めやらぬといったところ。
4時限目のために校庭へ向かう時にも、子供達がわらわらと3選手を取り囲み、
腕をとり、手を繋ぎ、腰に抱きつき、これ以上ないくらいの嬉しさを表現しているようでした。
確かに夢のような時間だよね。。。
4時限目は校庭に出て、5・6年生の中に3選手が混じっての対抗試合。
選抜された11人×4チームで、7分×2本の対抗試合のあとは、
サッカー部の11人 vs グランパス3選手&教員の混成チームで試合。
先生方はおそろいのピンクのTシャツを着て、なんと、校長先生まで参加してくださいました。
この日を一番楽しみにしてくださっていたのは、校長先生かも(^ ^)
第1試合 0-0 第2試合 1-1 第3試合 0-3 (NGE&教員チームの勝利)
子供達の試合ではGKのニシくんが前線まであがって来て攻撃参加し、マキくんにボールが
渡ると慌てて戻るなんてパフォーマンスをしてくれて、見ているだけでも楽しかったです。
その後は、ニシくんvs子供達のPK対決。
プレーに参加できなかった1年生~4年生の子供達が参戦。そりゃ取れないわきゃないよね(笑)。
その際に、綺麗に股割りしながらボールを弾いたりして、身体の柔軟性をしっかりアピールしてました。
これには子供達も先生もビックリしてましたね。
ニシくんが一人頑張っている時、チヨちゃんとマキちゃんは子供達と談笑。
マキちゃんは6年生に大人気でした。
唯一独身だからかな、、、と思ったけど、そうだ、今期新加入の彼はまだ19歳。
6年生とは7歳しか歳が違わないから、ここにいる誰よりも歳が近いわけだ。
「お兄ちゃん」って感じなのかな。
4時限目が終わると給食の時間。
給食を共にする、4年生、5年生、6年生のクラスの代表が校長室まで選手を迎えに来て3階の教室へ。
4年生のクラスにはニシくん、5年生のクラスにはマキちゃん、6年生のクラスにはチヨちゃん。
この日の献立はハヤシライス、とうもろこし、牛乳。その時の配膳の様子がとても面白かったデス。
教卓で給食を食べることになったチヨくんの絶叫、伝わるかな?
「そんなに盛るなーーーっ!!食えないって!!」
ゴハンをよそう女の子の手元に注目(笑)。実はこれ、減らしているとこ。
もっとてんこ盛りだったんです、掴みが最高。教室中に笑い声が響いていました。
「チヨちゃん、ごはん粒残してる、ダメじゃん!」
なんて突っ込まれてタジタジになってたチヨくんに、担任の先生がイエローカードを出すシーンもあり、
みんなで大はしゃぎ。
「チヨちゃん、あそこに居ても全然普通に見える。」
わたしの隣にいた女の子がそう言うので、「チヨちゃん、学校の先生の免許持ってるんだよ。」そう言うと、
「わーっ、凄い、ちょー頭いいじゃん、サッカーだけじゃないって凄いね!!」と叫んで、教室中騒然(笑)。
チヨちゃん曰く、「でも僕が持ってるのは高校の教員免許だから、小学校の先生はなれないだよ。」
んじゃ、この雰囲気にはやっぱりタジタジかな(笑)。
子供達が素敵。
ニシくんを囲み見つめる目、
グランパスのポケットガイドに食い入る目、
マキちゃんを囲み笑う目。
誰もがキラキラしていました。
いよいよサヨナラって時は、掃除の時間そっちのけで大勢の生徒に惜しまれました。
みんなすぅーっと隣に来て、手を繋いでくるんです。腕をとり、顔を近づけて、何を喋るでもなく笑うんです。
大人が忘れているイニシアチブだと改めて思いました。
それだけに、一生の思い出の一つになれば、忘れられない思い出の一つになればと願ってやみません。
そのためのお手伝いができるなら、努力を惜しみません。
みなさん、どうもありがとうございました。
星崎小学校と白水小学校をご紹介します。
朝からとてもよい天気にめぐまれた、11月4日。
星崎小学校の担当は高木選手、藤本選手、磯村選手です。
渋滞を予想して早めに出発した選手たち、授業までの間にTwitterを更新。
見られた方、いらっしゃいますよね。星崎小学校からのつぶやきでした。
射すような日差しのなか、5年生2クラス58人の子供達が運動場に整列して、
選手たちを迎えてくれました。星崎小学校の5年生にはサッカー部所属の子供達が多く、
選手の姿が見えると大きな歓声があがっていました。
選手の自己紹介の後のミニゲームはサッカー部選抜の子供達だけでなく、
できるだけたくさんの子供達と楽しむ ために、交代で男の子全員が参加することになりました。
最初は選手やボールにあまり近づかなかった子供達もいましたが、
だんだん慣れてきて、盛り上がっていきました。
高木選手は見ている子供達を大きな声で盛り上げながら、汗だくで走り、
藤本選手は子供達が3人4人と近づいてくる中、軽々とボールをキープして、
子供達から歓声があがっていました。
最後はサッカー部選抜 チームとの対戦です。スパイクを履いてやる気満々な子供達を見て、
選手チームは助っ人を募集して対戦しました。
ミニゲームの後は、子供達に一番歳の近い磯村選手が、子供達にメッセージを伝えました。
子供達に将来の夢があるかを聞いた磯村選手、2/3位の子供達の手が挙がったのをみて、
自分は5年生の時には、そんなに具体的ではなかったなぁと感心していました。
運動場での授業の最後には前日のセレッソ大阪戦でも素晴らしいFKを決めた
藤本選手の本気のFKが見たいとのリクエストにお答えすることになりました。
子供達となぜか磯村選手が壁とGKに入り、FKを披露した藤本選手、ボールはきれいにゴールへ!!
その後もFKは何本もゴールへ吸い込まれました。
授業の後は、教室で子供達と給食をいただきました。
給食の後は記念写真を撮り、子供達からお礼の言葉が伝えられました。
選手が教室から出る時には、子供達が取り囲みしばらく動けないほどでした。
星崎小学校の子供達、そして先生方、ありがとうございました。
そして3選手も11月とは思えない暑さのなか、本当にお疲れさまでした。
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続いては白水小学校です。
白水小学校を訪れたのは、GKの西村選手、DFの千代反田選手、MFの吉田選手。
3選手が学校体育館に到着するまで、2010年初優勝の年のゴール集を編集したDVDを鑑賞。
ゴールした選手の名前を教えたり、誰がアシストしたかの解説を入れたりしながら、
ちゃっかり鯱さんチームのチャント(応援)を教え、発声練習。
「なごーやグランパス!!」
3名の選手が到着すると、待ちかねた子供達から大声援と大拍手。
到着した選手3人の驚いたような、照れたような、嬉しいような顔に反応したのか、
更に子供達の大声援と大拍手。
Jリーガーに、思いっきりふれあって欲しい、近くで見て欲しい、そういう思いから、
3選手の自己紹介後、「夢を叶えるために必要なこと」のテーマトークの時には、
「もっと前に来て、近くに来て」っと子供達に言うと、にじり寄って来てこの近距離(笑)。
西村選手(以降ニシ)曰く「みんな元気だなぁ!!」
千代反田選手(以降チヨ)曰く、「そんなに近くに来て、唾飛んでも知らねーぞぉ。」
リクエストにこたえてリフティングテクニックを披露する吉田選手(以降マキ)。
「Jリーガーになってからの目標は?」の質問には
「小学生には小学生の、中学生には中学生の、高校生には高校生の夢があるよね、
ってか、同じじゃいけないと思うから。
それと同じで、僕はプロになったことがゴールじゃなくて、もっと試合に出場すること、
そして日本代表になること。そのために毎日、少しずつでも出来ることをします。」
終始子どもたちの笑顔がすてきでした!
事前の打ち合わせの時に先生から、「うちの生徒達は元気が良すぎて、30分も黙って話を聞いて
いられないかもしれないです(笑)」なんて聞かされましたが、なんのなんの。
子供達はずっと3人の選手の話にがぶり寄り。質疑応答の時間も足りなくなってしまうくらいでした。
3時限目の終わりを告げるチャイムで、体育館内での記念撮影。
3人の選手に肩に手を置かれた子供達、公式球を持たせてもらった子供達は、
興奮冷めやらぬといったところ。
4時限目のために校庭へ向かう時にも、子供達がわらわらと3選手を取り囲み、
腕をとり、手を繋ぎ、腰に抱きつき、これ以上ないくらいの嬉しさを表現しているようでした。
確かに夢のような時間だよね。。。
4時限目は校庭に出て、5・6年生の中に3選手が混じっての対抗試合。
選抜された11人×4チームで、7分×2本の対抗試合のあとは、
サッカー部の11人 vs グランパス3選手&教員の混成チームで試合。
先生方はおそろいのピンクのTシャツを着て、なんと、校長先生まで参加してくださいました。
この日を一番楽しみにしてくださっていたのは、校長先生かも(^ ^)
第1試合 0-0 第2試合 1-1 第3試合 0-3 (NGE&教員チームの勝利)
子供達の試合ではGKのニシくんが前線まであがって来て攻撃参加し、マキくんにボールが
渡ると慌てて戻るなんてパフォーマンスをしてくれて、見ているだけでも楽しかったです。
その後は、ニシくんvs子供達のPK対決。
プレーに参加できなかった1年生~4年生の子供達が参戦。そりゃ取れないわきゃないよね(笑)。
その際に、綺麗に股割りしながらボールを弾いたりして、身体の柔軟性をしっかりアピールしてました。
これには子供達も先生もビックリしてましたね。
ニシくんが一人頑張っている時、チヨちゃんとマキちゃんは子供達と談笑。
マキちゃんは6年生に大人気でした。
唯一独身だからかな、、、と思ったけど、そうだ、今期新加入の彼はまだ19歳。
6年生とは7歳しか歳が違わないから、ここにいる誰よりも歳が近いわけだ。
「お兄ちゃん」って感じなのかな。
4時限目が終わると給食の時間。
給食を共にする、4年生、5年生、6年生のクラスの代表が校長室まで選手を迎えに来て3階の教室へ。
4年生のクラスにはニシくん、5年生のクラスにはマキちゃん、6年生のクラスにはチヨちゃん。
この日の献立はハヤシライス、とうもろこし、牛乳。その時の配膳の様子がとても面白かったデス。
教卓で給食を食べることになったチヨくんの絶叫、伝わるかな?
「そんなに盛るなーーーっ!!食えないって!!」
ゴハンをよそう女の子の手元に注目(笑)。実はこれ、減らしているとこ。
もっとてんこ盛りだったんです、掴みが最高。教室中に笑い声が響いていました。
「チヨちゃん、ごはん粒残してる、ダメじゃん!」
なんて突っ込まれてタジタジになってたチヨくんに、担任の先生がイエローカードを出すシーンもあり、
みんなで大はしゃぎ。
「チヨちゃん、あそこに居ても全然普通に見える。」
わたしの隣にいた女の子がそう言うので、「チヨちゃん、学校の先生の免許持ってるんだよ。」そう言うと、
「わーっ、凄い、ちょー頭いいじゃん、サッカーだけじゃないって凄いね!!」と叫んで、教室中騒然(笑)。
チヨちゃん曰く、「でも僕が持ってるのは高校の教員免許だから、小学校の先生はなれないだよ。」
んじゃ、この雰囲気にはやっぱりタジタジかな(笑)。
子供達が素敵。
ニシくんを囲み見つめる目、
グランパスのポケットガイドに食い入る目、
マキちゃんを囲み笑う目。
誰もがキラキラしていました。
いよいよサヨナラって時は、掃除の時間そっちのけで大勢の生徒に惜しまれました。
みんなすぅーっと隣に来て、手を繋いでくるんです。腕をとり、顔を近づけて、何を喋るでもなく笑うんです。
大人が忘れているイニシアチブだと改めて思いました。
それだけに、一生の思い出の一つになれば、忘れられない思い出の一つになればと願ってやみません。
そのためのお手伝いができるなら、努力を惜しみません。
みなさん、どうもありがとうございました。
2011-12-02 16:28