Ｎｅｖｅｒ ｇｉｖｅ ｕｐ ｆｏｒ ＤＲＥＡＭ！

ホームタウン推進グループです。

５月１７日（月）に愛知県みよし市の８つの小学校へ２２名の選手が訪問し、授業を行いました。
昨年に引き続き、『“夢”を持つことの大切さ』を伝えることをコンセプトに実施された学校訪問。
選手会が中心となって、それぞれが担当する学校の先生と打ち合わせをしながら準備を進め、授業に臨みました。

今日から各学校の様子をレポートしていきますのでお楽しみに！

１回目は小川選手・田口選手が訪問した黒笹小学校です。




昨年もこの学校に訪問した小川選手は、打合せの段階から全てがスムーズ！
黒笹小学校が初めてのクラブスタッフにこの学校の素晴らしさや特徴を丁寧に紹介してくれました。

そして、小学校訪問当日
黒笹小学校の生徒のみなさんに盛大な拍手で迎えられた小川選手と田口選手。
田口選手は初小学校訪問ということで、試合でも見せた事がない緊張感を醸し出していました。

まず初めに、両選手の挨拶がありその後、昨年のゴール集DVDが放映されると生徒達から「すごい！」「かっこいい！」の連発。
他の選手がゴールしたシーンは淡々と「これは～選手のゴールね」と言っていた小川選手でしたが、自分のゴールが放映されると「これ俺！俺のゴールだから！」としきりにアピール。
なんだか無邪気な小川選手を見た感じでしたよ。


続いてデモンストレーションの時間、田口選手がリフティングでプロの技を披露し、続いて壁に向かってシュートを打つと、プロサッカー選手の生の迫力に生徒達は立ち上がって大きな歓声と拍手を送っていました。



その後、各選手から「夢について」のトークがはじめられると子供達は熱心に聞き入ってました。


小川選手は、夢を叶えるには上手くいかない事も沢山あります。でも自分はこうなりたいと思ったら最後まで貫き、諦めないでほしい。
僕は小さい頃、サッカー以外に野球、ピアノ、塾と常にいろいろな事にチャレンジし、その中で一番好きなサッカーを見つける事ができました。
今夢がない人も、自分からいろいろな事に挑戦していくときっと好きな事が見つかると思います。


田口選手は、沖縄出身で小さい頃からプロサッカー選手になるのが夢でした。
プロになるために「何をしなくてはいけないのか？」と考えた時に、沖縄ではなくサッカーが強い関東の高校に入ってプロを目指したいと思ったそうです。その為に勉強も人一倍頑張ったそうですよ。
自分から行動を起す事が大切。辛い時もあるが常に楽しむ事を忘れずにいれば、自然と結果はついてきます。

と両選手とも自分たちの経験を、力強く熱く語ってくれました。


そして、ここからは子どもたちからの質問コーナー！！


子どもとは思えない質問が次から次へと飛び出し・・・・両選手も少し苦笑いしてました。

質問：２人にとってサッカーとは？
質問：今の悩みは何ですか？
質問：新しい選手が入って優勝する確率は何％ですか？
質問：試合の反省はどこでやっていますか？　　　　

などなど・・・・

改めて子どもの質問は純粋だなと聞いてました。
でもここは両選手ともプロ！！これらの質問に、わかり易く丁寧に答えてくれてましたよ。
敢えて答えは書きませんが・・・（笑）

その後は給食時間！Ｊリーガーと一緒に給食が食べられるということで、生徒たちは大喜び！！
田口選手は、生徒たちからいっぱいおかずをもらって嬉しそうでした。

黒笹小学校の先生方そして６年生のみなさん。このような機会を作っていただき本当にありがとうございました。
そして小川先生！田口先生！本当にお疲れさまでした。
２人が語った「夢の大切さ」は、きっと生徒の皆さんに伝わった事と思います。